Street View Random Walker さまよえる私
会社に行かないといけないけど本当はこのままどこか遠くに行きたい。
人の歩く速さと同じ速さでランダムに移動し続ける
会社からブラウザ経由で眺められる
時々写真(スクショ)を録って、twitterとかinstagramにあげてもらう
夕方になったら家の方に帰ってくるようにする
「さまよえる私」というWebサービスにする
会社に行きたくない時とか旅先で帰りたくない時とかにTwitterアカウントでログインして「さまよえる私」をその位置に残す
あとはそのまま、サイトにアクセスするとどの辺をさまよっているのかわかる
ときどきTwitterで「さまよえる私」が自動的に写真とともにツイートする
〇〇周辺にいます。にぎやかな感じです。
自分は家に帰っても会社に行っても死んだ後もさまよえる私はサービスが続く限り永遠にさまよい続ける
本人の死後の存在感やばそう
何によって「私」ナイズド?するのかというところが焦点な気もしました
例えば2台あったとして、どっちがどの人なのかという。その人の家から出てそこに帰ってくるという要素?
たしかに… 案外自分のTwitterアイコンが付いてるとか、アカウントから自動でつぶやいてたら自分だなーという気がするかもしれません
自分自身というか自分のスタンドみたいな存在でいいから、それならハードル低いかも
実体のないデータに「そこにいる」という感じが得られるかどうか
この実験クールですね。 tettou771.icon
ブラウザで実装したが、まだフロントのJSだけなので毎回同じ地点からスタートする
誰もアクセスしてないときにサーバーサイドでさまよい続けるのは、APIの仕様上厳しそう
ブラウザで取得できる各地点のStreetView上での隣接する点へのリンクが、サーバーサイドのNode.js用APIでは取得できない
なので、超良い方法を考えた。シュレディンガーの人作戦
最後にいた場所と最終アクセス日時だけ記録して、次回アクセス時にいそうな場所が確率的に決まる
最後にいた場所を中心とする円のどこかに次回出現する。最終アクセスから時間が経てば経つほど円の面積が広くなる
最終アクセスとほぼ同時ならほぼ同じ場所に現れるので、複数人でアクセスしても場所がずれない